バイクの魅力を伝えることが大切

女性ライダー

1970年代から1980年代に起きていたブームが去った後はバイク人気が低迷しています。生産台数は年を追うごとに減っていき、最近では最盛期の十分の一になったという発表があったほどです。

しかし、現在もバイクに乗ることを趣味とする愛好家がいて、その人たちが実感している魅力が伝われば人気が復活することも十分にあり得るのです。

真っ先に挙げられるのは、風を感じられることです。自動車と違って生身のまま車体に乗るため、走行中は風が抵抗となります。しかし、その風を受けること自体が日常生活では起こり得ないことであり、バイクに乗っているときにしか感じることができない感覚なのです。

また、ライダーとして多くの人と交流ができることもその一つです。対向車線ですれ違えば軽く手をあげて挨拶し、駐車場で隣り合わせればお互いの車種についての話題で盛り上がります。そういったコミュニケーションを取ることができるのはバイクならではなのです。

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